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monologue #5
「ライフラインだから」。 Tさんは隣町からHUTTEへ足しげくかよってくれる理由を、そんなふうに表現 した。命綱。生命線。飲食店店主の立場においてうけとるならば、「これはもう そうそう簡単に休むわけにはいかないぞ」と肩に力のはいる(実際はもともと...
2021年1月2日


monologue #4
漁師といえばだいたいが荒くれ者。おっきく稼いだお金で御殿をぶったて、 派手なジャージをだぼっと着こなしシーマかそれでなければランクルか、 いずれにしてもびっかびかのでっかい車を乗り回す。こんな偏見、 というか若い頃からわりに好んで旅した港町でたびたび実像を目にした...
2020年7月5日


monologue #3
きょうは日曜日。珈琲好きの会社員のおおくが週に一度、何処か気にいりの カフェで過ごす至福の時間をイメージしながら一日をスタートする、そんな 祝福に満ちたいち日。なのに、なのにどうしたことか、うちの店にはたったの 一人も来客がない。そんな苦い現実がたびたび僕らのもとを訪れた。...
2020年5月5日


monologue #2
2010年8月の立ち上げから3年8カ月にわたって妻と2人で営んだHUTTE。 客席とキッチンをあわせても14坪ほどのささやかなカフェを始めから最後 までいつも温かく見守ってくれ、続けられなくなった日を僕らと一緒になって 悲しんでくれ、さらに閉店から3年が過ぎたいまもなお再開...
2020年4月26日



