鳥見遠足の案内と日曜の祭りのあとで思ったこと
こんにちは。
10月9日金曜に決まっている通称鳥見遠足「オホーツクの鳥のこと、
川崎さんにきいてみよう」。時間割は以下のとおりとなりましたので、
参加者さんや興味を持たれてる方へあらためてご案内です。
HUTTEに10時集合。参加者が揃いしだい、来運神社へ向かいます。
道中、川崎先生の引率のもと季節の鳥を探し、みつけ、愛でながら
のんびりと目的地へ。
到着後は、澄んだ湧水の流れる森を棲み家にする鳥の暮らしぶりを
約1時間ほど観察。12時頃を目途に店へ戻ります。(なにしろ鳥に
ときめく御一行ですので、スケジュールはおす傾向強し、であること
も一応書き添えておきます。)到着後、希望者のみ、店内にて遠足を
ふりかえりながらの昼食。14時頃に終了。
※ちなみに今回は出発前の座学は無しにして、川崎先生が用意して
下さった「秋の鳥見遠足の傾向と対策(鳥リスト)」を事前配布するので、
各自予習に努めていただくことになっております。
ちなみに鳥見遠足と申しましても、私語禁止の一途な探鳥を強いるもの
ではなく、そもそも鳥の名前を知らなくたって参加OKな自由度を特徴に
しています。季節がら空気は澄みわたり、日常からの解放感をたっぷり
味わえる1日ですので、興味のある方はどうぞお電話かメール、あるい
は店頭にて気軽にお申し込みください。参加費は1200円、締め切りは
10月3日となっています。
もうひとつの秋の遠足、歩きながら季節の草花を楽しむ通称草見遠足
もございます。10月19日月曜、お昼頃からの開催を予定。正式な
インフォメーションは、もう少々お待ち下さい。
ほか、古物市や夜の図書室についてまとめたJournal号外をこのたび
発行。言ってみればただのワード文書なのに、「号外」という響きを
含ませるだけでけっこうな達成感に浸れることを発見しました。
さて、日曜に参加した「ふるさと産業まつり」におきまして、HUTTEブース
にお立ち寄りいただいた皆様へ、あらためてありがとうを伝えておきます。
値ごろ感や盛りだくさん感、それぞれの主張がキャッチ―に張りだされた
ブースが軒を連ねる中で、うちの素朴な作品や「珈琲1杯450円という価格」
が果たして届くのか、それとも受け止められずに素通りされるのか内心びく
びくしていた(しかも初出店)僕らでしたが、蓋をあけると、あらびっくり。
たくさんのいらっしゃいませが続いて、売れ残りを心配してやや遠慮がちに
焼いたお菓子やベーグルは予想より早くに売り切れてしまい、途切れない
オーダーに珈琲班の僕は顔を上げる余裕もない時間があったほどでした。
いつもは疎遠なのにすぐきてくださった観光協会会長。たむちゃんほか
お店にもよく来てくれるあの人、この人。珈琲をおかわりしてくれた、弟子屈
からの珈琲好きさんやテンガロンハットのお兄さん。ベーグルを遠くの家族
に送りたいと言いながらたくさん買ってくれたお母さん。キッチン班は、
ある若いお母さんがHUTTEテントを遠くから見つけて浮かべた、その瞬間
のなんともいえない嬉しそうな表情がとても記憶に残ったそうです。
ほかにもたくさんたくさん、いっときの交流から受け取った喜びが。
おりしも清里は馬鈴薯を積んだトラックが行きかう収穫の時期。僕らに
とっても、店をつづけるための糧をいっぱいに蓄えさせていただいた1日
となりました。それらが加工され、みえるものみえないものそれぞれに
おとし込まれた店のこれからにも(ほどほどに)ご期待ください。
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