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隠れたり隠したり。

こんにちは。

清里は春のきざしを実感できる、あたたかで気持ちの良い1日をむかえ

ました。雪かきもフリースを脱ぎ、さらにネルシャツでも暑く感じて、ひじ

まで長袖をまくってようやく快適、というほどの日差しです。 

しかしながらたび重なる大雪のおかげですっかり雪に埋もれてしまった

当店。駐車場には除雪による雪山がたかく聳え立ち、駐車場入口には

なんだか雪のお祭り会場を思わせるごっつい門も。もともと辺鄙な場所

でこっそりやってる店ですが、より人目を忍んでる感がしてきます、ここ

まで埋もれてしまうと。

ともあれ今日は営業日。年に1度、嵐のあとにあらわれるという幻の前

斜里岳とともにお待ちしております。


3メートルはあるでしょう。写真では伝えきれませんが、3度目の冬にして

最大のスケールです。

さて、喫茶メニューの本日。焼き菓子は珈琲リキュールをしみこませた

生地にカッテージチーズをたっぷり隠して焼いたティラミス味のマフィン

(250円)がありますほか、数量限定で有機紅茶でつくるチャイ(550円)

もだしてみます。予告したドーナツは20日金曜の予定です。


ところで皆様は、砂川市の老舗書店「いわた書店」さんによる通販企画

「1万円選書」をご存知でしょうか。購入希望者にたいして予め読書傾向

を把握するための事前アンケートをし、それに準じた1万円分の書籍を

発送するというユニークなビジネス。受け手も送り手も一緒になって

ワクワクする、顔はみえなくても心が伝わるお届けものは道内のみならず

本州各地にまで行き届いているそうです。

じつは当店でもそれと似たような仕事を、とある札幌のお客様に宛てて

こっそりとつづけております。冬から春にかけ、予算の範囲内の詰め合わせ

を月いちペースで発送しているのです。で、僕らにとってのワクワクの素が、

ベーグルや焼き菓子といっしょに箱にいれるフード以外の商品。本だったり

フプの森のアロマミストだったり、これは時期的にも喜んでもらえそうだなあ

というものをサプライズメンバーとしてプラスするわけです。果たして到着後

にいただくお便りに「びっくり」的なニュアンスが含まれてると、2人、しめしめ

と(笑)。つぎの隠し玉はなにを?と、遊び心が湧きあがります。

さて3月号はどうしよう。きびしかった冬の終わりがいよいよ感じられてきた

から、その喜びものっけてあの本にしようか。

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