言葉はひかり
こんにちは。
きのうお知らせした季節限定夜の図書室の開館日が、まず1日分
きまりました。
9月18日です。この日は金曜で定休日にあたりますので、オープン
は18時から。20時ころまでの2時間、心ゆくまで本が内包する栄養
成分をとりこんでください。
今のところあと3組6名分の席があります。
集中するのにもってこいのこの薄暗さでお迎えします。
言葉のもつ力を実感する本が入荷しました。
左「孤独の愉しみ方 森の生活者ソローの叡智」
ヘンリー・ディヴィッド・ソロー
右「忘れてきた花束」 糸井重里
ひかりのような言葉のあつまりです。ちょっと足元がぐらついたり
先の見通しが効かなくなったときにひらいてみてほしい。
どのページにも「うん、大丈夫かも」と思わせてくれる安心が
飾らない言葉で綴られています。
ルソーが自給自足の生活のなかから紡いだ言葉には確かな
響き、説得力があって、文明に依存しすぎることへの警鐘に
思いきりどきっとさせられたりもします。
「人間は自分がつくった道具の道具になってしまった」
はい、気をつけます。
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