秋をむかえました。
日中の日差しにはまだ夏にちかい熱量を感じますが、日のかげる
時間帯や場所の空気ははっきりと秋のものにかわったこの頃。
今年はまとわりつくような熱気にほとほとうんざりしていたので、この
変化をとくに心待ちにしていました。涼しくて過ごしやすく、おいしい
ものが身近に溢れていて毎日がここちよい。 1年のうち、秋が5ヶ月
くらいあってもいいと個人的には思いますがどうでしょう。
さて、今週末のメニューをお知らせします。
今日のサンドはヨーグルトとクリームチーズでつくった甘めのソース
とバナナ、ブルーベリーを挟んだ『フルーツサンド(430円)』。おやつ
は『ブルーベリーのマフィン(250円)』です。
週末メニューには『ズッキーニとひき肉の地粉カレー(850円)』と
『ポークビーンズサンド(480円)』の2種類をご用意しています。
そして届いたばかりの書籍もご紹介。
それぞれの解説は後に譲るとして、今日は作品名、著者名、税込価格
に簡単な紹介を記しておきます。
「パテ屋の店先から 林のり子著 1836円」
田園調布で40年近くつづく洋風総菜の店、パテ屋店主の料理エッセイ。
入荷のたびにすぐ売れる人気作です。
「ナマケモノのいる森で ヌック・ボワロベールとルイ・リゴー/しかけ
松田素子/訳 2376円」
いつまでも読みつがれるであろう、感涙の名作。なにはともあれ
まずはご一読ください。
「マルコヴァルドさんの四季 イタロ・カルヴィーノ著 735円」
「みどりの小鳥 イタロ・カルヴィーノ著 864円」
空想的なストーリーの中に現代社会のありようを滲ませる作風で
しられるイタリアの現代作家…だそう。まだ未読ですが、とても評価され
ているので取り寄せてみました。
「作りたい、食べたい、12ヵ月のシンプルレシピ 渡辺有子著
1512円」
料理家で著書も多い作者による旬の素材をつかったレシピ集。
実用的で料理写真のきれいさも◎。
「ときめく小鳥図鑑 中村文著 1728円」
学術的な要素よりも著者の愛着を前面に押し出して編まれる、
山と渓谷社のときめく図鑑シリーズの最新版。とはいえ軽すぎず
図鑑的情報もしっかりな、小鳥好き必携の1冊です。
「育てて楽しむ手のひら園芸 榛原昭矢著 1620円」
なんちゃって園芸からの脱皮のために必要だったもので…。
「ぽてんしゃる。 糸井重里著 1620円」
すっかりおなじみほぼ日からの作品。心にとどめておいて、ふとした
ときに取りだしたいことばが今回もたっぷり。
「ふふふんへへへんぽん! モーリス・センダック著 1620円」
これも未読なのですが、レビューをみて即決。かいじゅうたちのいる
ところの著者の隠れた名作と謳われる期待の1冊です。
以上、ながくなりましたが、どうぞお楽しみに。
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