毛糸と雑貨の企画展『北欧で編む』は17日から。
こんにちは。
1月の予定のなかでおしらせしたとおり、今週の土曜日より
企画展『北欧で編む』がはじまります。
昨年にひきつづき商品提供はこのたびも札幌のpresseさん。
おっとりしてるふうなのに気風がいい店主須藤さんが、こちらの
わがままをあっさりききいれてくださったおかげで、かなりの
ボリュームの毛糸、それに少数ながらいい表情をした雑貨を
揃えることができました。
主役をつとめるのは北欧の荒々しい大自然のなかに放たれ、
風雪に耐えながら育った羊からとれる「sirri毛糸」です。
産地はアイスランドのちかく、北海に浮かぶフェロー諸島。
人口のほぼ倍の8万頭もの羊が放牧され、羊の島と呼ばれる
この地で採集される羊毛は、古くから漁師の防寒用として
重宝され、凍てつく海風から身体を護りつづけてきた歴史
をもつもの。油分がおおめで、よく空気をふくむから温かさ
は折り紙つきとのこと。繊維がつよく編みやすいのも特徴
です。
合太は9色、中細で13色。ウールそのままのナチュラルな
色味から、染色をほどこしたカラー毛糸までバリエーションも
さまざまございます。
ほかには前回も人気だった、フィンランドの新進テキスタイル
ブランドkauniste<カウニステ>の新作で白鳥をモチーフにした
ブランケットやキャンドルホルダー、なんともいえない色合い
のマスタードポットにラトビアのカゴ、ユニークで愛らしい柄の
ミトン、クロスなども。
そうそう、北欧といえばのムーミン絵本なんかもありますよ。
『北欧で編む』
1月17日(土)11:00
~2月22日(日)17:00
21日午後には、デンマークで四季をすごした僕の友人を
招いて「組織論の研究者と父親の目線でみた北欧」と
いったテーマのちょっとしたお話し会(予約制)でひらくこと
になってます。詳細はまた後日。
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