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本の紹介 海外小説編

こんにちは。

今日もHUTTEのホームページをご覧いただき、

ありがとうございます。

昨日も今日も清里はどっぷり曇り空。夕焼け撮影隊もお休みです。

が、せっかく撮りためた写真があるので放出します。

ぽん。


お店の前の畑越しにウナベツ岳、そしてその奥では知床連山が

雲をまといつつあります。どうでしょう。カメラを手に飛びださない

わけにいかない景色だと思いませんか。

さて、お店も落ち着いていることだし、いっちょ蔵書紹介でも初めてみる

とします。

初日は海外の小説リストをざっくりとしたためますが、その前に選書の基準に

触れておく必要がありますね。

僕が好きなストーリーの一つとして、描写は限りなくリアリティを

伴っていながら筋としては幻想的だったり超現実的だったりするもの

があります。その微妙なバランスを巧妙に行き来しながら進んでいく

物語にぐっとくるのです。それに加えて文体にリズムがあれば言うことなし。

村上春樹さんの作品が好きなのも、そうした要素を見出しているからに

他なりません。

さて、リストです。いささか少ないですけど…

・『幽霊たち』 ポール・オースター 

村上作品の匂いのする、虚構と現実が絶妙にミックスされたミステリー。

海外作品の中では(そんなに読んでいるわけではありませんが)、

いつまでも私的ランク1位であり続けています。

・『異邦人』 カミュ

思春期に読みましたが、幸福と絶望が紙一重に位置しているという

事実に初めて触れ、その先の人生に不安を覚えた記憶があります。

・『雨・赤毛』 モーム 

海外のサスペンス映画には、この1冊をヒントにしたものが多いはず。

衝撃の結末はもちろん、そこに至る閉塞感に満ちたトーンも好き。

・『老人と海』 ヘミングウェイ

「この男に関する限り、何もかもが古かった。ただ眼だけが違う」

表現がいちいちかっこいい。

・『かもめのジョナサン』 リチャード・バック

人生に迷ったら手に取ってほしい1冊です。

・『ぼくが電話をかけている場所』 レイモンド・カーヴァ―

・『最後の瞬間のすごく大きな変化』 グレイス・ペイリー

上の2冊はともに村上春樹さん訳の短編集で、結末がどこにも辿りつかない

感じが好きです。暇な時にふっと手に取れる気軽さがいい。

以上、…ほんとに少なっ!! というツッコミもありましょうが、リストでした。

いずれ日本文学編もお目にかけます。…海外編より少しだけ

多めです。

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