小さな灯り
今日もまた目を奪われる夕焼けでございまして、
すかさずお店を飛び出してパシャリ。
ところで皆さん、こんな経験ありませんか?
初めて訪れた土地で道に迷い、辺りはもう真っ暗。
そんなさなか、遠くに目的地が宿す灯りをみつけて
ほっとしたこと。あるいは残業に疲れ果てた帰路、
見上げた自宅の窓に漏れる光に心が温められたこと。
思うに、「灯り」には無条件に人を癒す力が
備わっているんじゃあないでしょうか。
僕らは、HUTTEという店が同じような役割を果たせたらと
そんな風にも考えているのです。
長い航海を終えた船を優しく導く灯台のような。
そんなわけで最近は、看板がわりの白樺に小さな
ランタンを灯すようにしています。
17時過ぎから閉店まで点灯中。
今日はこちら、オホーツク民にとってのライトハウス、
斜里岳もいつもより赤く染まっていました。
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