ほんじつより再開です。
こんにちは。秋休みをきのうで終え、ほんじつよりまた営業再開です。
ときどき建物を軋ませながら暴れまわってる嫌な風も相まって、2人とも
いくぶん緊張気味な時間をおくってますが、とにもかくにもオープンしました。
ちなみに今日の空模様は、えーと、「これ」と断定できない不安定さでして、
細い雨がときどき日光に照らされてひかり、さらに風に流されながら舞って
ている。そんな具合です。…ほんと緊張感煽ってくれるなあ。
今日はおやつに『アーモンドプラリネの豆乳マフィン』、『こくわジャムのマフィン』
(各250円)を。日替わりベーグルは『地粉のルウのじゃがいもスープ』(430円)
です。パセリの苦みがよいアクセントになって美味しく仕上がってますので、
ぜひおためしください。
つづきましてあたらしい雑貨のお知らせです。
ORGANIC GARDEN社の冬もの、ヤクウール混のハンドウォーマー(2415円)。
温かさは言わずもがなですが、デザインが場所を選ばないので外出に、
自宅で過ごす時間にといつでも重宝しそうです。
そして、もうひとつ。標茶町は虹別原野という幻想的な名の地から天然
素材由来の手づくりクレヨンが届きました。
作り手は中虹別小跡地に建つ小さな会館に拠点を構える工房Tuna-Kai
(トナカイ)さん。石油が主原料である市販ものとは対象的に、木の葉や実、
草や土を顔料に、そこに蜜蝋を混ぜて、と、おおくの手間と時間、そして根気を
費やしながらトナカイのクレヨンは作られています。結果、一つとして同じ個体
が仕上がることはありません。作り手いわく、「不揃いで不格好。見た目も描き
心地だって違う」。でも化学的なプロセスを経ないんだから、それで当たり前。
そして、それがいいんです。なんでも、もともと草木染めを専門にしていた10
数年前に、化学物質にたいするアレルギー体質から、絵具やクレヨンで絵を
描いたことがないという少年に出会ったことがきっかけでクレヨン作家に転身
したのだとか。
そんな温かな背景もこの商品の魅力だと思います。
こちらは春までの取り扱いになります。はっきりと企画のようなかたちにはして
いませんが、この冬は家の中をたのしむアイテムをいろいろとご提案していき
たいと思ってまして、トナカイさんのクレヨンがその1つ、というわけで。
スケッチブックもあわせてご紹介したいので、目下、仕入れルートを捜索中。
みつけ次第、またご報告します。
クレヨンは4本セット1040円・9本セット2340円・10本セット3300円(専用の木
箱入り)の3種があり、いずれも色はランダムに組み合わされ、封入されてます。
野を歩き草花との出会いを楽しむときのようなきもちで、ピンとくる色を探しあて
てみてください。
これをプラスするかわりに暖房をちょっとダウン。素直にそう思える、でも
おおげさじゃない「これ」を提案できれば。2度目の冬をむかえたHUTTE
のテーマです。
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