ちょっとだけおせっかい焼きます。
こんばんは。
まずはお知らせですが、18日に予定していた遠足型植物の勉強会
「あの草をなまえでよぼう」は、申込が定数に達しなかったので開催
を見送ることになりました。
よって当日は通常営業といたします。
とはいえいつも好評の草見会。歩くのにちょうどよい気候で、かつ
道ばたの植物たちそれぞれが元気に個性を表現するタイミングで
また機会をつくるつもりでおりますので、野草およびうっちーファンの
皆様は、そのときまでもう少々お待ちください。
ところでさきほどノンフィクション作家で、近年は絵本の魅力を伝える
著書もおおい柳田邦夫さんの「砂漠でみつけた一冊の絵本」を読み
終えました。で、柳田さんと同じく歳をとってからあらためて絵本の
もつ力に惹かれているものとして、また規模はちっさいですが書籍
をあつかう店の人間として考えさせられるところがありまして。
というのも書籍を買っていただいたり、あるいは取り寄せのオーダー
をいただくケースがさいきん増えてきたのですが、そろそろ、より
直接的に具体的にお客さんに本をすすめるお節介があってもいい
のではないかと思ったのです。といっても、独りよがりの価値観の
押しつけにはならないように。あきらかに喉が渇いていそうな方に
黙って水を差し出す、そんな感じのゆるいお節介の心持ちで。
とりあえずは今週末、「あたまにつまった石ころが」をあのひとに
すすめてみます。
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